誰だって、ネットで買い物をする時に、同じ商品を買うなら、安くて会社名が知られているところから買うはずです。
どこの誰ともわからない信用できない無名の会社ＨＰから買う人はいません。
では、植木の剪定はどうでしょう？
植木の剪定には、免許が要りません。誰でも、植木屋を名乗って、剪定することができます。
でも、お客様の未来を考えて、剪定するには、経験と植木の知識が必要です。
それは、今までの剪定費用をムダにしないことはもちろん、これから先も、剪定費用がかからないようにする剪定です。
そこで今回は、山下園という植木屋は、どんな植木屋なのか、本当に信用していいのか、依頼するための判断材料の一つとして参考にして下さい。
～山下園の生い立ち～
1969年 2月生まれ 48歳 既婚 高3のバカ息子1人
1988年 神奈川県立中央農業高等学校 園芸科 草花コースを卒業
1990年 神奈川県立農業大学校 植木コースを卒業
1991年 (有)増田園に入社
1996年 (有)清水園に入社
2005年 独立して山下園を設立
2017年 独立して12年目 ・植木屋の仕事を始めて27年目
実家が造園業でしたから、自然と学業は、農業の道に進学しました。2社の造園会社を経て、独立しましたが、独立の理由は、会社では、お客様に今後、どうなるかという未来を伝えることが、できませんでした。
以前、お客様が選んだ植木を、そのまま、植えてしまったことがありました。
生長する植木を扱っている以上、植えておしまいではなく、その植木は、この後、どれくらい生長するのか、剪定や維持管理にどれくらい費用がかかるのかなど、本当にその場所に適している植木なのか、きちんと、お客様に説明すべきなのです。
今までの経験から得た知識を、みなさまに伝えて、お庭を持っていることが、重荷ではなく、幸せなことだ、と思って頂けることを目指して、独立に踏み切りました。
～免許は要らない!木は誰でも切れる～
木は誰でも切れます。免許は不要。たとえ、きれいに切れなくても、伸びている木を切れば、サッパリ感は出せます。もちろん、見た目がキレイな方がいいです。
でも、お客様からお金を頂く以上、キレイな仕上がりは当たり前です。
私が剪定する時は、次回につながる剪定を心掛けています。
植木の管理には、必ず、ランニングコストが発生します。「伸びては切るの繰り返し」だから切る時に、翌年のイメージが頭に浮かんで、そのために不用な枝や枯れ枝を切ります。
次回の剪定作業をやりやすくするための剪定をして、次回の剪定費用が高くならない、ランニングコストが一定になる樹形の維持を保つ剪定なのです。
わかりにくいことですが、剪定がうまく出来たかどうかの判断は、翌年にわかります。剪定した跡を見れば、一目瞭然なんです。
～植木の豆知識は経験上からの話～
私が今まで、何千というお庭で作業をして、気づいたことや、これをやるといいのになぁ～的なことを書いています。
町屋の植木屋が能書きを言っているだけに聞こえますが、できるだけわかりやすく、みなさまに知って欲しいことを載せています。まだまだ、お伝えしたいエピソードは、たくさんありますから、ご期待下さい。
～ご自分で切る方を応援します～
ご自分で植木を切ることに大賛成です。できることは、ご自分で行なって、できないことを依頼するというスタンスが、植木の管理費用が節約できて、ベストです。
又、プロと一緒に作業プランを利用して、費用を節約するお客様も増えています。ちょっとしたことでも、手が足らない時に、もう1人増やすと、その人件費がお客様の負担になります。その人件費を補えれば、費用が安くなることは、間違いありません。
HPからの告知ですから、半信半疑でしょうが、信用して下さった方だけが、お得になるとしか私には言えません。
