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毎年の草むしりを考えたくない!防草シート設置後の2つの注意点
2018/04/11
雑草対策には、防草シートが良いと聞くが、本当はどうなんだろう?
時間が経てば、草が生えて、また同じになってしまうのではないだろうかと、疑問に思いますよね。
草を、完全に無くすことはできませんが、草を減らすことはできます。
そこで本日は、防草シートを敷いた後の注意点を2つ紹介します。
今年は、草むしりをやりたくないと思っているあなたは、ぜひ、参考にして下さい。
防草シートは、庭に敷く場合もありますが、主に、建物の脇や裏などに敷くことが多いです。
防草シートの上に、砂利敷き。又は、防草シートの上に人工芝という使い方です。
注意 1-① 砂利は、小石だけじゃな~い
砂利の中には、見た目は多数の小石があるように、見えますが、実は、細かい粉のようなものが、必ず、混じっています。
その粉のような粒子が、雨水で、水分を保ってしまうと、そこに草の種が落ちて発芽します。
この草は、小さいうちに手で取れます。(写真1,2参照)
注意 1-②
とにかく取れ!細か~い茎はシートを貫通
防草シートは、太陽の光を通さないしくみですが、水は浸透します。このわずかなすき間から細い茎が地上に向かって生えてきます。主にクローバーのような草が多いようです。(写真3参照)
シートが敷いてある以上、鎌は使えませんので、とにかく、手で取りましょう。
もしくは、近くに植木が植わってなければ、除草剤を散布しても大丈夫です。今は、先端がシャワー状(写真4参照)で、ふたを開ければ、すぐに散布できるお手軽な除草剤があります。(お近くのホームセンターで購入できます。)
注意 1の現象は、人工芝では、ほぼあり得ません。砂利は、厚く敷いても、石と石の間から太陽に向かって、茎が通るすき間は無数にあります。
人工芝は、水を通す穴が限られているので、(写真5参照)その穴から生えてくる可能性は少ないです。
注意 2
草も必死に生える!防草シートの欠点は、際と端っこ
写真6、7のように、建物の端や飛び石の周り、排水マスの際などのすき間を防草シートで、覆うことは困難です。
こちらも、早めに手で取るか、除草剤を散布しましょう。
とにかく、早めです。
まだ大丈夫なんて思っていると、草はどんどん生長して、根が力強く張って、簡単に取れなくなります。
除草剤は、草丈が伸びると効き目が悪くなります。(草丈は除草剤に表示されています。)
写真8のように、どんどん草が生えないように、取って下さい。
まとめ
写真9の人工芝は、10年前に施工したもので、当時は今みたいな良質な人工芝はなくて、ペらっぺらっの人工芝です。
それでも、端からしか草は出てきません。
草むしりを減らすために、防草シートを敷いて、端や際、出てきた雑草は、とにかく早めに対処して、きれいな状態を維持しましょう。